本田宗一郎―その「人の心を買う術」

久々に本を読みましたので、そのメモ。

本田宗一郎―その「人の心を買う術」 (プレジデント・クラシックス)

自分のポリシーについて考える機会があったんですけど、そこで自分の原点とも言える本田宗一郎の本を読んでみようと、本書を読みました。
内容的には、多くの著者が本田宗一郎についてそれぞれの視点から語るというものでした。
書かれた時期もそれぞれで、内容的に重複する部分もありましたが、ただどの人からもほとんど同じように語られているところに本田宗一郎の凄さを垣間見ることができました。

自分自身、本田宗一郎という人には漠然とした憧れを持ってこれまで生きてきたようなところはあって、自分の考え方のベースの一部分はこの人から教わったところがあると思います。
今回本を読んでみて、改めてそのことを痛感しました。
夢を追うこと、そしてその夢は自分の想像可能な現実的なものであるべきこと、そしてその夢は叶えられるものであること。
今も日々夢を見て追い続けていますが、これからもそれを続ける勇気を貰えた、そんな1冊でした。